【アマゾンが誇る配送代行サービス】マルチチャネルサービスの使い方

こんにちは、一ノ瀬です。

この記事では、
FBA(Amazonが提供する物流代行サービス)の
マルチチャネルサービスの使い方についてです。

アマゾン以外の他販路でも販売されている方は、
すでに利用されている方も多いと思います。

物流業界の全体的な値上げにより、
2019年7月16日出荷分から
マルチチャネル配送代行手数料も大幅に値上がりしていますので、
それも含め詳しく説明したいと思います。

FBAマルチチャネルサービスとは?

初期費用や固定費が一切かからない、
Amazon.co.jp以外の販路で販売している商品の
出荷・配送・在庫管理までをAmazonが代行するサービスです。
FBAのフルフィルメントセンター(倉庫)に納品されている商品のみが対象ですが、
セラーセントラルから出荷依頼するだけで簡単に利用できます。

料金

先ほどもお伝えした通り、
2019年7月16日出荷分からは新料金が適用され、
以下のようになっています。

例えば、メディア以外の標準サイズ(80cm/5kg未満)のアイテムが、
出荷作業手数料135円+発送重量手数料397円=532円
だったのに対し新料金体系では、
配送代行手数料725円
がかかるようになります。
約36%の送料アップです。

単価の低いアイテムであれば、
高値売りをする方法を考えないと、
利益率が大幅に下がってしまいます。

2019年7月16日以降、以下の点においてマルチチャネルサービス手数料が変更されます。

  • 出荷作業手数料(個数あたり)と発送手数料(出荷当たり)を単一の配送代行手数料に統合いたします。
  • メディア商材専用料金を撤廃いたします。
  • マルチチャネルサービスのサイズ区分を業界標準に沿って変更いたします。サイズ区分は、梱包を含む商品の長さ、幅、高さの合計値およびサイズ帯ごとに規定された重量しきい値によって、小型、標準、大型サイズのいずれかのサイズ帯に区分されます。さらに、サイズ区分ごとに規定された寸法しきい値により、異なるマルチチャネルサービス配送代行手数料が適用されます。
小型 標準 大型商品
25 x 18 x 2cm未満、250g未満 45 x 35 x 20cm未満、9kg未満 45 x 35 x 20cm以上、または9kg以上
大型商品
1 2 3 4 5 6 7 8
寸法(個数あたり) 60 cm 未満 80 cm 未満 100 cm 未満 120 cm 未満 140 cm 未満 160 cm 未満 180 cm 未満 200 cm 未満
商品重量(個数あたり) 2 kg 未満 5 kg 未満 10 kg 未満 15 kg 未満 20 kg 未満 25 kg 未満 30 kg 未満 40 kg 未満
配送代行手数料(個数あたり) 通常配送 800 円 850 円 900 円 1,000 円 1,050 円 1,100 円 1,575 円 1,600 円
お急ぎ便/お届け日時指定便 825 円 875 円 925 円 1,025 円 1,075 円 1,125 円 1,600 円 1,625 円
小型 標準
1 2 3 4
寸法(個数あたり) 25x18x2.0cm未満 33 x 24 x 2.8 cm 未満 60 cm 未満 80 cm 未満 100 cm 未満
商品重量(個数あたり) 250g 未満 1 kg 未満 2 kg 未満 5 kg 未満 9 kg 未満
配送代行手数料
(個数あたり)
通常配送 550 円 575 円 700 円 725 円 775 円
お急ぎ便
お届け日時指定便
625 円 650 円 725 円 750 円 800 円
  • 商品は、寸法と重量のいずれの基準も満たしている必要があります。
  • 料金表内に記載されている重量は出荷商品の重量と梱包資材の重量の合計となります。梱包資材の重量は、小型と標準区分1は50g、標準区分2-4および大型区分1-3は150g、大型区分4は550g, 大型区分5は700g, 大型区分6および7は1.2kg, 大型区分8は1.4kgとなります。
  • 標準サイズ区分2-4と大型サイズ区分1-3の違いは、梱包を含めた商品の3辺のサイズと重量が標準サイズ区分の基準を満たしているか否かです。たとえば、50cm x 5cm x 3cmの商品は最長辺が45cmを超えるため大型サイズ区分1に分類されます。
  • 小型と標準サイズ区分1については、梱包を含めた商品の3辺のサイズすべてが基準を満たしている必要があります。たとえば、商品のサイズが5cm x 5cm x 5cmの場合、商品の高さが2.8cmを超えているため、標準サイズ区分2に分類されます。
  • 標準サイズ区分2~4の場合、サイズは商品の長さ、幅、高さの合計で計測されます(梱包を含む)。
  • サイズが200cm(上記の計測方法と同じ)、または重量が40kgを超える商品は、マルチチャネルサービスをご利用いただけません。
  • サイズが170cm以上(上記の計測方法と同じ)で、最長辺が90cm以上の商品は、マルチチャネルサービスをご利用いただけません。

2019年 マルチチャネルサービス手数料の改定 (Amazon.co.jp)
(2019年7月18日現在)

実際に使ってみよう!

Amazon以外の販路で受注した時に、
どのように配送を依頼するのか、
実際の画面を見てましょう。

1. 商品選択

セラーセントラルの在庫管理の画面から、
マルチチャネルで発送依頼をしたい商品にチェックを入れ、
一括変更をクリックし、
FBAマルチチャネルサービス依頼内容を新規作成を選択します。

もしくは、1商品だけの場合は、
商品の一番右にある詳細の編集の右側の矢印から、
FBAマルチチャネルサービス依頼内容を新規作成を選択。

2. 配送先住所入力

この画面で、配送先の名前や住所の入力、
発送する商品や個数を変更したりすることができます。
他のモールで販売していて受注番号などを依頼番号に入力しておくと、
Amazonからの発送完了メールが来た時に、
どの受注分かがすぐに分かるので便利です。

3. 日時指定

日時指定がある場合、この画面で設定をします。
エリアによっては対応不可の場合もあるので注意が必要です。
入力が終わったら「内容を確定」します。

出荷依頼送信が完了した後は、
配送先住所を変更することができないため、
発送前であれば一度キャンセルして、
再度出荷依頼をします。

ラッピング

FBAのマルチチャネルサービスでは、
ギフトラッピングは対応していません。
ですので、他のモールで「ラッピング対応可」として
販売している場合は、ご注意ください。

複数の配送先がある場合

発送依頼テンプレートをダウンロードして
出荷依頼を一括して作成することができます。

納品書に出品者名を表示する方法

FBAマルチチャネルサービスで出荷される商品の納品書に、
出品者名や店舗名を表示することができます。

通常、設定をしなければ、
同梱される納品書の左上、購入者の住所の上に
Amazon出品者名が表示されます。
他のショップ名を表示する場合は、
以下のステップで追加します。

  1. FBAの設定マルチチャネルサービスの設定をクリック
  2. 編集から、納品書 – 出品者名フィールドに表示させる名前を入力
  3. 更新をクリック

無効にする際は、入力してある文字をすべて削除し、
更新をクリックします。

無地ダンボールの利用

Amazon以外の販路で購入した商品が、
Amazonのロゴが入った箱で届いたらどう思うでしょうか?
おそらく「あれっ?」と困惑してしまうことでしょう。

そんなことにならないように、
マルチチャネルサービスでは、
無地ダンボールでの発送を依頼することができます。

その場合、事前に申請が必要ですので、
他販路での販売予定がある場合は、
早めに申請をしておきましょう。

利用申請の方法

無地ダンボールでの出荷に対応しているフルフィルメントセンター:

無地ダンボールサービスを利用する場合は、こちらのフォーム に必要事項を入力して、登録または登録解除を申請してください。 なお、設定の変更には、ご連絡いただいてから2週間ほどかかる場合があります。設定の変更が完了次第、E メールでご連絡いたします。

無地ダンボール利用の設定が完了すると、それ以降のすべての納品において、セラーセントラルに表示される納品先FCは、自動的に無地ダンボールの出荷に対応しているFCに切り替わります。

アイテムサイズ FC
小型/標準サイズの選択FC
(1FCが選択されます)
小田原 FC(FSZ1)
市川 FC(NRT1)
多治見 FC(NGO2)
堺 FC(KIX1)
鳥栖 FC(HSG1)
八王子FC(HND8)
川越FC(NRT5)
藤井寺FC(KIX4)
茨木FC(KIX3)
川崎FC(HND9)
川口FC(TYO1)
大型商品サイズの選択FC
(1FCが選択されます)
八千代 FC(NRT2)
川島 FC(HND3)
大東 FC(KIX2)
鳥栖 FC(HSG1)
高槻 FC(TPF3)
印西 FC(TPF6)

FBAマルチチャネルサービス 無地ダンボールでの出荷対応と納品書について」(2019年7月18日現在)

大型商品は無地のダンボールは使えない

92×40×35cmの箱に収まらない大型商品は、
Amazon.co.jpのロゴ印刷のあるダンボールで出荷されてしまいます。

無地のダンボールでの発送が対応できないFCがある

つまり、利用申請をしてしまうと、
納品先としては、上記で紹介した15FCが
必然的に選択されるということになります。

今までの納品先FCとは異なる可能性があるので、
注意してください。

Amazonから発送されていることは分かる

上の写真を見ていただくとお分かりかと思いますが、
送り元はアマゾンジャパンになっていますので、
無地のダンボールで送っても購入者は気づいてしまいます。

無地のダンボールの利用をしていても、
購入者には「Amazonが配送を代行している」旨を
事前に知らせておくのがベストです。

まとめ

お伝えした通り、2019年7月16日以降の
マルチチャネルサービス手数料が大幅に値上がりしています。

他にも配送代行サービスはありますが、
結局のところ価格や使いやすさでいうと、
FBAが一番かなと個人的には思っています。

マルチチャネルをすでに利用している方は、
今回の値上がりがあったの機に、
ご自身の商品をどうすれば高く売れるかを
今一度考えていただくと良いかもしれません。

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