【初回発注数量は約2ヶ月分】中国輸入ビジネスでの発注数量の計算方法

リス

こんにちは、一ノ瀬です。

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これも生徒さんからいただくお悩み相談として多いのですが、
ズバリ、商品を発注する際の個数です。
これについて悩んでいる人は結構多いと思います。
私も悩むことはよくあります。

なぜなら、中国輸入というビジネスモデルの特性上、
発注から製造、実際に在庫として販売できるまでに、
かなりの時間がかかるからです。

  • 製造に必要な日数
  • 代行業者までの日数
  • そこでの作業に必要な日数
  • 輸入配送に必要な日数

なぜ発注数で誰しもが悩むのか

初回発注はまだしも2回目以降の補充在庫では、
数量が多すぎると、

  • 資金が回らなくなる
  • FBA直送だと無駄に在庫保管手数料がかかる

数量が少なすぎると、

  • 輸入送料が割高になってしまう
  • 在庫切れを起こしてしまえばSEOが一気に落ちる
  • SEOが落ちてしまえば、余計な価格戦略や広告費が必要

特に旧正月前の発注数量を決めるのは、かなり悩みどころ。。
ましてや新型コロナウイルスのような疫病や、
地震などの災害による不可抗力が原因で
輸入が遅れてしまうなんてことは誰も予期できません。

初回発注:2〜2.5ヶ月分の在庫数

販売開始直後は価格戦略をしますが、
下手するとベンチマークセラーの商品よりも
売れてしまうことがあります。

というか、そのくらいは最低限目指さなくてはいけません。
新着期間(2~3週間以内)に小カテゴリで1位、
ベストセラーのマークを表示できるようにするのが理想です。

そのくらいの月間販売数を目指して在庫の回転率を上げるという意味でも、
次の追加発注分の納期までの予備在庫として、
2〜2.5ヶ月分の在庫は確保しておきましょう。

追加発注:定量発注点方式か定期発注方式

販売数が一気に上がって在庫がギリギリになった、
なんてことはいくらでもあり得るので、
正直なところ、正解なんてものはそもそもありません。

とはいえある程度の発注数量の目安はもちろん必要なので、
この商品は、

「個数が〇〇個になったら発注しよう」(定量発注方式)
もしくは、
「1ヶ月に1度は発注しよう、数量はその時の在庫数で判断」(定期発注方式)
など、あなたが一番合理的だと思えるタイミングと発注数を見つけてみましょう。

定量発注点方式

発注点=調達期間中平均使用量+安全在庫=1日あたりの平均使用量×調達期間+安全在庫

パッと見難しそうですが、少し考えれば楽勝です。

発注点とは「発注をする残在庫数」、
安全在庫とは「余裕を持って確保しておく在庫数」です。
例えば、以下のような商品Aがあるとします。

  • 1日に15個売れる
  • 納期は1.5ヶ月(45日)
  • 常に約200個は在庫確保しておきたい

その場合、
1日あたりの平均使用量(15個)×調達期間(45日)+安全在庫(200個)
=875個

つまり在庫が875個になれば発注をする、ということになります。

定期発注方式

発注量=(発注間隔+調達期間)×使用予定量+安全在庫ー現在の在庫量ー現在の発注残

この発注方式は、月に1回や週に1回など
定期的な発注をするという前提で発注を進めます。
初回発注分のFBA納品が完了、販売スタートしたばかりで
これから2回目の発注をすると仮定します。

  • 月1回(30日)の発注
  • 納期は1.5ヶ月(45日)
  • 1日に15個売れる
  • 常に約200個は在庫確保しておきたい
  • 残在庫は900個

その場合、
(発注間隔(30日)+調達期間(45日))×使用予定量(15個)+安全在庫(200個)ー現在の在庫量(900個)
=425個

例えば、もし最低発注ロットが500個であれば、
1ヶ月に一度のペースで最低ロットを発注すれば
十分間に合うという計算になりますね。

まとめ

いかがでしょうか?

この発注点や発注量を導き出す式で、
いつまでたっても不確定要素なのは使用予定量の部分です。
季節商品や特需商品だと、ほとんど未知数です。
年間を通して安定して売れる商品だからこそ、
可能な限り必要な発注数を算出することができます。

商品選定の段階で月間販売数予想が出たら、
例えば安全在庫として2週間分くらいの在庫は余分に確保しておこう、
といった対策をしていくといいと思います。

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