この記事では、中国輸入×Amazon物販で商品リサーチをしていただく際に、必ずチェックいただきたい4つの項目についてお伝えします。
メルマガなどでもお伝えしていますが、この中国輸入ビジネスはどれだけ精度の高い商品リサーチをするかが、あなたが今後成功するかどうかの分岐点と言えます。
アタリ商品であれば、長期的に継続してあなたに利益をもたらしてくれます。
一方、ハズレ商品であればあなたの大切なお金だけでなく、時間や心の豊かさまで奪っていってしまいます。
この記事の内容は、商品リサーチの際には私がクライアントさんに必ずお願いしている項目です。
ご自身で商品選定をされる際は、ぜひ参考にしてみてください。
①Amazonでの市場規模をリサーチ
↓
②中国の工場をリサーチ
↓
③利益率チェック
↓
④ベンチマーク商品との差別化
基本的には上記のような流れをオススメしていますが、一番苦戦しやすいのは、おそらく1つ目の「Amazonでの市場規模をリサーチ」だと思います。
1. 概算利益率
商品原価、輸入送料、関税、アマゾン販売手数料、
FBA手数料などを加味し、
基本的には30%以上、できれば35%は確保しましょう。
(利益計算表はこちらからダウンロードできます)
価格戦略はもちろんですが、
販売スタート直後はスポンサープロダクト(Amazon広告)を活用しますので、
その広告費も含めると30%未満だとペイ(資金回収)するまでに、
時間がかかり資金繰りが厳しくなります。
ただ、以下のような理由があればチャレンジするのもありです。
・ライバルに対して明確に勝てるポイントがあっての30%未満
・単価が高いため利益額が大きい
・1商品目の練習として早めにチャレンジし、成功体験を作る
2. 概算月利額
利益率と月間販売数が把握できていれば、
おおよその月商・月利は導き出せます。
月間販売数は、
その商品ジャンルで一番売れているライバルセラー
を必ずベンチマーク(指標)にするようにしましょう。
1位には1位なりの売れている理由が必ずあるはずです。
ある程度の商品選定ができたら、
ライバル商品を購入してみて、
なぜその商品が1位なのかを研究していきましょう。
販売数は多くないけれど高単価な商品であれば、利益率30%に達していなくても、労力に見合うリターンを得られることがあります。
また、「どのくらいのシェアを奪えるか分からないのでどのくらいの月利になるか分からない」という質問には、以下のようにお伝えしています。

3. なぜその商品を選んだか
ピックアップした商品のレビューを研究して、どこをどう改良するかを考えましょう。
Amazonだけでなく他のモールでの評価も参考になります。
ライバルセラーのベンチマーク商品に対して、あなたの商品ではどのような差別化をするのか、どのような戦略・見せ方をして参入をするのかという部分をしっかり考えていきましょう。
ベンチマークセラーは先行者利益があるので、後発者として「ライバルを上回れる市場価値」を付けて市場にチャレンジする必要があります。
「その商品で本当に対抗できるのか」をしっかり確認しましょう。
4. 概算初回発注金額
初回発注数量はベンチマーク(競合商品)の1.5〜2ヶ月分の販売数の在庫をオススメしています。
特に、1商品目に関しては、十分にご自身の資金力を把握した上での発注が必要です。
ビジネスに使える資金の30~40%くらいを目安に発注することをオススメしています。
まとめ
以上、商品選定をする際にチェックしていただきたい4つのポイントについてお伝えしました。
このポイントについては、ご自身で進める際も必ずチェックするようにしてください。
