【引き寄せの法則】あなたがさらに成功するために気をつけたい8つのポイント

この記事では、あなたも一度は耳にしたことがあるであろう、「引き寄せの法則」についてお伝えしたいと思います。

目には見えない、いわゆるスピリチュアル系やマインド、精神世界といった抽象的度が高めの話ですので、信じられない、もしくは「何言ってんだ、こいつ?」と思われた方は、潔く立ち去っていただいて構いません。

逆に、今までにこの法則に興味があって何かしらの行動を起こしたけど上手くいかなくてモヤモヤしている方にとっては、スッと差し込む希望の光のような内容になるかも?、と願っています。

あくまで、僕の自分自身のための備忘録として書いておこうと思っていますが、読んでいただいた方には「あ、そういうことだったのか!」といった感覚があるかもしれません。

「引き寄せの法則」とは?

一般的に言われているこの法則を端的に説明すると、

「あなたが強く願う物、事、人物などは、ポジティブなこともネガティブなことも、いずれ現実になります」

そんな内容です。

え?!まじで?じゃあ、高額宝くじが当たることを強く願って、会社辞めて楽しよう!

 

そんなことを思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そう簡単ではないんですね…だからみんな上手くいってない。

引き寄せの法則についての本とかYouTube動画とかをみると、「わぁ、面白そう」と思ってしまう美味しそうなことばかりが書いてあるので、一度は飛びつくものの、上手くいかずに途中で挫折する人も相当多く、そんな方たちを【引き寄せ難民】なんて呼んだりします。

詳細については、かなりの数の書籍が世に出ていますので、ぜひ読んでみていただきたいと思いますが、有名どころでは、マイケル・J・ロオジエさんの「引き寄せの法則」とか、

ロンダ・バーンさんの「ザ・シークレット」

があります。

すでに読まれたことがある方もかなりいらっしゃると思いますので、今回は、あえてこれらの本にはあえて触れません。

僕のクライアントさんでも「引き寄せの法則って結局なんなんですか?」なんて質問をしてくれる方がいるので、
個人的にいろんな本を読み漁って、
生意気ながら「これって、意外と本質なんじゃないか?」
と思った内容の書籍の書評をさせていただきながら、
「引き寄せの法則」について備忘録として綴りたいと思います。

今回、ご紹介させちただくのは、かるべおさむさんという方の『あなたの「引き寄せ」は間違っていた: 1時間で思い通りの人生を築く本』という本です。

Keiichiさんという方が提唱する引き寄せメソッドというのもありますが、
それはそれで、また以下の記事でご紹介しています。

では前置きが長くなりましたが、僕個人的に「これは超大事だな」と思うポイントをまとめてギュッとお伝えしたいと思います。

①感謝

ずばり、これ以上でもこれ以下でもありませんが、
「あなたの目の前の物、事、人に感謝をしましょう」といった
超シンプルな話です。

引き寄せの法則をかじったことがある方であれば、
少なからず何かしら小さな願いや希望が叶ったことがある方も
(「叶う」よりも「気付く」という言い方のほうが正しいかも)
かなりいらっしゃると思いますが、

「わ!本当に叶った!」と、実現したことに対して驚き、
それ止まりの場合が多く、実際に起きたことに対して
「感謝」までできている方は、
そこまで多くいらっしゃらないのではないかな、と思います。

有名な引き寄せの法則に関する本でも「感謝について」書かれてはいるのですが、
当たり前のことを当たり前にする、というのは人間、
なかなかできないことですよね。。

感謝エネルギーを貯める

イメージ的にこんな感じだと思っていますが、
コップに水を注ぐ感覚で感謝エネルギーを注いでいって、
満タンになった時に溢れ出てくるもの、
それが願ったことに対する結果だそうです。

「感謝することなんてないなぁ」という方は、少し考えてみてください。
今朝、ちゃんと起きれて、
今こうしてインターネットを使ってブログが読めていますよね?

「明日を生きたい」と願いながら亡くなっていった方が迎えることができなかった今日を、
あなたはいつも通り迎え、目を覚まし、
当たり前のように繋がっているインターネット回線を使って、
文字で書かれたこのブログを読んでいる、という奇跡が目の前にあります。

少し落ち着いて考えてみると、
それらすべてが、決して当たり前ではないということに気づくことができます。
身近なところに、実は感謝って溢れているんですよね。

僕は斉藤一人さんが好きで、音声や本で勉強をさせてらもっていますが、
「悪口や文句を言っちゃだめだよ」と幾度となくおっしゃっていますが、
そのお言葉が、あらためて身に染みてきます。

でも感謝することって、毎日を目まぐるしく生きていると、
当たり前に慣れてしまって、習慣にすることは難しいと思います。

だからこそ、一人さんは「ありがとうって1日100回いってごらん」
とおっしゃっていたりするわけですね。
別に思ってなくてもいいんです、目的は習慣にしちゃうことなので。

あとは、感謝日記をつけるのも効果的です。
試しに検索してみたら、候補で「感謝日記 引き寄せ」と表示されていました。

感謝日記についても、やり方がたくさんネット上に書いてあるので調べてみてください。
書く内容としては、どんなこじつけでも構いません。

  • 朝起きれた、ありがとう
  • 美味しいランチのお店を見つけた、ありがとう
  • 100円拾った、ありがとう

とにかくなんでも構いません。
前日に書いた内容と同じになってしまっても問題ありません。
「そんな小さなことに感謝なんてできない」と思うかもしれませんが、
少し頑張って小さなことに感謝できる習慣を身につけると、
将来起こるであろう大きなことに感謝するタイミングがいずれ来る、
つまり引き寄せる、ということになります。

とにかく容器に感謝エネルギーをどんどん溜めてみてください。
毎日やっていくと、感謝できるような事柄を
簡単にどんどん見つけることができるようになってきます。

クレジットカードの永久不滅ポイントを貯める感覚で、
楽しみながらやってみてくださいね。

認知的焦点化理論

また、「感謝の重要性」という意味では、
認知的焦点化理論というのも有名な話です。
人間は、目に見えるすべての情報を処理しようとすると大変なことになるので、
脳の仕分けフィルターである網様体賦活系(RAS)が、
意識的・無意識的に関わらず、必要な情報だけを拾うようになっています。

街中で赤いものにフォーカスしたら「こんなところにポストあったの?!」とか、
欲しいと思う車が見つかったら「街中で何台も見るようになった」
なんて話は聞いたことがあると思います。

そこで「感謝を大事にしよう!」というコンセプトの元、
ありがとうを口にしたりしていると、
脳が「感謝すべきこと」にフォーカスするようになります。

すると、周りの人にも好影響を及ぼし、
頼まれ事も多くなって逆に感謝され、お金の流れも生みますので、
最終的に人生自体がよくなるということになります。

②感謝するのは、「未来」の事柄に対してではなく「今」

引き寄せの法則についての本によく書いてあることで、
「思い描く未来を強く願って、すでに叶ったように感謝しましょう」
といったアドバイスをよく目にしますが、
よほど想像力豊かな人でない限りは、容易にできることではありません。。
少なくとも僕は無理です(笑)

そんな難しいことはしなくても、今、目の前にすでにあるものや
起こっていることに対して感謝すれば十分ですが、
日々の感謝の中にそっと忍ばせるというのもありです。

例えば、感謝日記を書いているのであれば、
感謝できることを10個書きながら、
その中にこっそり混ぜておくという方法です。

現在なのか未来なのか、分からなくなって、
自然な形で感謝ができるので、
まだ実現していない、未来のことについて無理に感謝する、というよりは、
スムーズに感謝できるような流れを作ることができます。

③待たずに、自ら動く

あなたに何かしら引き寄せられようとしている場合、
いきなりメインが訪れるのではなく、
サブ的なイベントが起こるそうで、
それは感性を研ぎ澄ましていないと気付けないことがあります。

  • いつもだったら気にも留めないおしゃれな雑貨屋さんの存在に気付いたり
  • 普段は連絡も取らないような知人に、何気なく仕事を頼まれたり
  • 愛用していた何かが壊れたり紛失したり

意識していなければ絶対に気付けないような出来事が、
これからさらに大きな引き寄せに繋がることがあるので、
そんな時は待たずに、ぜひ動いたほうがいいです。

文字通り「引き寄せ」ですが、
だからといって、
待っていてもあなたの人生に良くも悪くもストーリー展開はあり得ません。
ひらめきやいつもと何か違うもの(直感)を感じたら、
すぐに行動することをオススメします。

④ネガティブな情報からできるだけ遠ざかる

怒り、悲しみ、不安などのネガティブ感情を抱くと、
愛、喜び、自信、ワクワクなどのポジティブ感情に比べ、
その人が発する振動数・周波数が低くなると言われてますので、
ラジオの周波数(MHz)を合わせるのと同じように、
同じく周波数の低い物事や人を引き寄せてしまいます。

つまり、前項でお伝えした「感謝」というのは
あなたの振動数を上げるということにも繋がっていますし、
エネルギーを充填するということにもなります。

僕自身、ニュースはほとんど見ませんし、
テレビは奥さんがイッテQ!を見るときか、
子供にアニメを見せるときくらいしかつけていません。
LINEアプリの中にあるニュースも、設定を変更して見れないようにしていますし、
SNSも特定の情報目掛けてチェックしています。

個人的にデジタルデトックスをしている、というのもありますが、
SNS、特にTwitterやテレビのニュースからポジティブな情報だけを得る、
というのは、個人的な経験からしてほぼ不可能です。。

僕のそのようなメディアに対する取捨選択の方法が良いか悪いかは別として、
極力、ポジティブな情報だけを手にするよう、心がけてみてください。

⑤言葉使いに気をつける

あなたが何かしら引き寄せたいと思ったら、否定形で願うのは止めましょう。

引き寄せるために働きかけてくれる目に見えない大いなる存在は、
(潜在意識、神、宇宙、universeなんて呼ばれたりしています)
肯定・否定は判別できないそうです。

なので、

  • 太りたくない→太ってしまう
  • 貧乏になりたくない→貧乏になる
  • 病気になりたくない→病気になる
  • 離婚したくない→離婚する
  • 失敗したくない→失敗する
  • 戦争反対→争いが起こる

といった具合に、引き寄せが働きます。

  • 太りたくない→痩せてきれいになりたい
  • 貧乏になりたくない→豊かになりたい
  • 病気になりたくない→健康になりたい
  • 離婚したくない→幸せな家庭を築きたい
  • 失敗したくない→成功したい
  • 戦争反対→平和な世界にしよう

と変換することが、引き寄せの法則としては正解です。

よくある例えとして、「ピンク色の像を想像しないでください」と言われても、一瞬でピンクの像を思い浮かべると思いますが、それと同様に、否定は通用しません。

もし、ある男性がタバコをやめたいのであれば、「禁煙したい」を願うと、タバコを吸うことの否定になるので逆効果です。

良い例えが思い浮かびませんが、「健康を取り戻し、高級ブランドの香水で、素敵な香りを漂わせている」といったイメージを持った方が、望む良い結果は引き寄せやすいです。

⑥「欲しい」は「今、ない」ということの強調

現状、手にしていない何かを欲しがるというのは、「それが、今はない」ということの強調ですので、先ほどの『感謝するのは、「未来」の事柄に対してではなく「今」』に通じるものもありますが、今あるものに対して感謝をするようにしましょう。

「ない」ものを強調して「欲しがる」のではなく、「ある」にスポットライトを当てて「感謝」してください。

「借金を返すのに十分なお金がない」と嘆くのではなく、「財布の中に100円もある」と感謝してみてください。

100円も1億円も感謝エネルギーとして、どんどん蓄積されていきますし、特に、お金への感謝というのはさらなるお金を引き寄せるパワーになりますので、もし経済的に困っているという方は、意識してみてください。

⑦願望に執着せず手放して、あとは任せる

なかなか難しい事だと思います(笑)
物、情報、人、思い出、仕事、肩書きなどなど、
とにかく人はいろんなものに執着してしまいます。

いろんなクライアントさんとお話させていただく中で、
僕自身もそうですが、「手放すこと」の難しさを日々、実感しています。
引き寄せの法則について書かれた本には、
「強く自分に言い聞かせましょう!叶わなければ思いが足りないのです」
そんなニュアンスで書かれているものもあるようですが、
それを信じてしまうと、高確率で良い引き寄せは起こりません。

しかしながら、先ほどお伝えしたように、
引き寄せは感謝エネルギーが溢れ出てきた結果なので、
残念ながら、執着からは良い引き寄せは生まれないそうです。

願望にいつまでもしがみついているのは、
感謝エネルギーを貯めるコップに手を突っ込んで、
「探しているものはどこだ」とかき回している状態です。
せっかく貯めた永久不滅ポイントも無駄にこぼれ出て無効になってしまいます。
もちろん、新鮮な感謝エネルギーも一向に貯まりません。

人間は「執着しないようにしよう」と根性論だけではどうにもならない生き物なので、
日々、感謝することに専念すると、意外とスッと力が抜けて
感情豊かになって、引き寄せやすくなるという体感が、僕としてはあります。

あなたが目指す理想の未来や願望を一度イメージしたら、あとは「欲しい」を止めて、目の前に対しての感謝エネルギーを満たしていきましょう。

また、ポジティブな状態をキープして手放したように見えても、中にはなかなか引き寄せられない人もいます。

そんな人は、心の中で密かで「叶わないんじゃないか」と、それこそいつまでも執着しちゃったりしています。

そのほうが引き寄せなかったときに楽だから、という事だと思いますが、
そんなことは考えずに、あとは見えない偉大な存在に任せておけばいいのです。

また、自分で道筋を決めつけるのもNGです。
例えば「お金持ちになるには宝くじを当てるしかない」と思っている人は、
お金持ちになる願望があっても、自分で可能性を狭めてしまいます。

私たち人間の叡智など、
宇宙規模で考えると超ちっぽけでなんの当てにもなりません。
そんな無駄な労力は使わずに、信頼して任せしておきましょう。

⑧幸せなじゃないと思っていても、幸せなフリをする

目の前にすでにある状況に感謝ができるようになれば、
「自分は不幸だ」と思うきっかけも劇的に減ってくると思います。

アメリカの哲学者であり心理学者であるウィリアム・ジェームズさんは、

楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。

とおっしゃっています。
体の筋肉と脳は連動しているので、笑うことで脳をハッピーにすることができるそうです。
あなたが、楽しい気分だろうと辛い気分だろうと、です。

脳がハッピーになると、あなたが発する振動数・周波数も高くなるので、
それに見合った物、事、人を引き寄せるようになります。

笑う門には福来たる…
僕も笑うのは苦手でしたし、まだまだ足りていません。

なので、違和感が半端ないのは分かります。
「無理にプラス思考になりましょう!」と言ってるわけではありません。
生きてきた人生の中で、心から笑えるような出来事が、
1個や2個は少なからずあったはずです。
それを思い出して、まずは幸せな気分を自分から演じてみましょう。
鏡に向かって笑うのみ、ただそれだけで十分です。

ネガティブな感情を抱えたままでも問題ありませんが、
それにフォーカスするのではなく、笑顔になることにフォーカスします。
放っておいて、笑顔になって幸せを感じることに集中してみてください。
まずは1日5分だけでも十分です、オススメは寝る前です。

最後に「ありがとう」と心の中だけでもいいので、
言えると、感謝エネルギーも同時に貯めることができます。

ちなみに、僕は毎朝、奥さんや子供に見せる一発目の顔は、
できる限り笑顔にしようと頑張っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

かな〜り長くなってしまいましたが、
ポイントをギュッと凝縮してお伝えした、つもりです。

「マーフィーの成功法則」で有名な、
アメリカで活動したイギリス出身の自己啓発作家・牧師、
ジョセフ・マーフィーさんは以下のような言葉を残しています。

人間とはその人が一日中考えていることであり、

人の一生とは、その人が人生をいかに考えたか、ということである。

どんな「引き寄せの法則」に関する本に書かれていることでもそうですが、
「あなたの目の前にある現実は、あなたが引き寄せてきた結果である」
ということになります。

もし「こんな現実望んでいない!」と言うのであれば、
このページでお伝えしたこととは反するような方法で
願っていないものを、引き寄せてしまっているかもしれません。

そしてマーフィーさんもおっしゃっています。

成功のキーワードは感謝する心を大切にする事。

感謝する心こそが、繁栄の力を引き出す最初のエネルギーとなるのです。

感謝の心は脳に良い刺激を与え、肉体のあらゆる機能を活性化させます。

僕は斉藤一人さんの本を読んで、
『「ありがとう」とか「感謝」って大事なんだな、
でも実際のところ、世渡り術的なものなんじゃないのか?』
と思っていましたが、そんな次元の低いものでもなさそう…
今回、かるべさんの書籍を読んで、そう感じました。

宇宙の歴史からしたら、比較にならないくらい人間の一生は短いですが、
少しでも豊かで充実した人生に、誰しもがしたいと思っているはずです。
この記事の内容が少しでもお役に立てることを願って…
ぜひ、できるところから少しずつ実践してみてくださいね。

追伸

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