タイトル通り、商品カタログを作成する際の、商品タイトルに含める「キーワードの選び方」についてです。
実は、これ意外と重要で、リスティングURLといわれますが、検索された時のSEO順位に影響してきます。
Amazonでの売り上げを大きく左右するのは、検索されたときの表示される位置がとても重要です。
PC表示であれば広告を除いて8位以内、スマホ表示であれば3位以内を目指したいところです。
商品カタログURLのキーワード
何かというと、
商品カタログのタイトルに入っているキーワードが
無作為に抽出されて、商品カタログのURL内に自動的に設定されます。
実際に、URLのどこに表示されるキーワードなのか、
例として「折りたたみ傘」で検索した時に表示される商品を
比較してみましょう。
1. 重要なキーワードが入っている商品カタログ
□の部分がAmazonのシステムから自動的に割り当てられるキーワードですが、
以下の商品のURLには「折りたたみ傘」がしっかり入っています。
(メイン画像自体に「ベストセラー」という文言を入れることは規約違反です…)


2. 重要なキーワードが入っていない商品カタログ
この商品は「傘」というキーワードが入っていますが、
「折りたたみ傘」はありません。


この商品は「傘」というキーワードすら入っていません。
この状態では、商品タイトルでのSEO対策が不十分なため、
重要なキーワードが入っている商品カタログに勝つには
かなり難しい状況です。


具体的な商品タイトルのキーワードの選定方法
検索順位に影響を及ぼすのは、□のキーワードですが、
Amazonのシステムが自動的に割り当てるため、
こちらでは編集したりすることができません。
キーワードの中でも絶対に欠かせないものを
5〜6個のみ厳選して商品タイトルに入力します。
初めから6個に限定して入力しておけば、
Amazonのシステムも選択の余地がありません。
一番効果があるのは6ワードと言われています。
ある期間以前に作られたカタログは、
商品タイトルを修正してもリスティングURLは変更されませんが、
最近、新規作成されたカタログは商品タイトルを変更すれば、
URLのキーワードも24~48時間以内には
変更されるようになっています。
以下のポイントも押さえながら、
商品タイトルの設定をしてみてください。
- 全角文字・スペースは区切り文字として認識されない
- 半角ハイフンで繋がった単語は1単語として認識される
- ブラウズノードのカテゴリ名に含まれるワードは選定されない
- 半角カッコ「()」の中に入力されたワードは選定されない
