「Amazonで通報するってどういうこと?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、Amazonで規約違反をしている出品者が原因で、あなたの売り上げに悪影響が出るケースがあります。
つまり、ここでのライバルセラーの規約違反行為をAmazonにお知らせする、という意味合いがあります。
僕が実際に通報したことがある状況としては、ライバルセラーが、
- 商品とは関係のない、ベストセラーを取りやすいブラウズノードにしていた
- 規約に反するメイン画像に設定していた
- 商品を大量に買って保留状態にするなど、明らかな営業妨害に当たる嫌がらせ
- レビュー操作をしていた
などがあります。
通報したところで証拠がないからどうしようもない、という返事の場合もありますが、違った方法で何度も通報することにより、Amazonの運営側も動いてくれることがあるので、諦めずに何度も通報し続けましょう。
目次
Amazonに規約違反を通報する方法4つ
1. セラーセントラルのテクニカルサポートから通報
セラーセントラルのトップ画面を下にスクロールするとサポートを受けるがあるのでそこをクリックし進みます。

「ガイドライン、規約違反」から、「ガイドラインおよび規約違反の報告」を選択、質問の内容などの項目を入力し、送信します。

2. 商品ページの「不正確な製品情報を報告」から通報
規約に違反する画像や商品説明が掲載されている場合、商品カタログの商品説明のすぐ下にある、「不正確な製品情報を報告」から通報することができます。

該当する項目を選択し、送信ボタンを押します。

3. メールで通報(カスタマーレビューに関する通報)
community-help@amazon.co.jp
上記のメールアドレス宛に通報することができます、記載する内容は1や2で紹介した内容と同じで問題ありません。
4. 電話で通報
Amazonのテクニカルサポートは「011-330-3000」です。
ガイダンスで登録しているメールアドレスや店舗名、銀行口座などを答えて担当部署に繋いでもらいます。
Amazonに通報する際のコツ
1. Amazonの出品規約をコピペして引用する
例えば、
「このトップ画像は、『すべての商品カテゴリーでのメイン画像の上部または背景に、テキスト、ロゴ、縁取り、カラーブロック、透かし、その他のグラフィックが配置されている画像』に該当するため商品画像のガイドラインに反しています」
というように、実際にどこがダメなのかという根拠をAmazonの出品規約にそって説明することで、担当者の心を動かしやすくなります。
2. 購入者のための通報
ただただ「自分の商品が売れなくなる」なんて駄々こねてもなんの意味もありません。
Amazonは「顧客至上主義」と言ってるくらいなので、例えば「ユーザーが誤解して購入してしまう可能性がある」など、購入者のために通報しています、という伝え方をすることで、説得力がある通報になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どの方法で通報する際も忘れないでほしいことがあります。
それは「諦めない」ことです。
内容にもよりますが、1回だけの通報でAmazonが対応してくれることはほとんどないと覚えておいてください。
特に、テクニカルサポートのスタッフは、アルバイトとして働いている方がほとんどなので、知識レベルにも大きな差があるようです。
毎日、違う方法で、継続して通報する、それがAmazon担当者を動かす鍵です。

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