

商品選定が終わって、発注して、さて!商品ページの作成に取り掛かろうとした時に、つまずいてしまう方も多いと思います。
商品やサービスを売る際に重要なのは「売れている感」です。
このページではAmazonの商品ページでの「売れている感」、つまり”魅せ方”として、6つのパターンをお伝えしますので、ぜひあなたの商品ページにも盛り込んでみてくださいね。
1. 販売実績

人は、行列が出来ているお店を見ると、なんのお店か分からなくても「え?何??」と、興味を持つと同時に、「これだけ他の人が買っていれば大丈夫だろう」という安心感を与えることができます。
中国人セラーも過去に放送されていたNHKの番組で、「日本人は、その商品が何か分からなくても、商品レビューが溜まっていたら買ってくれる」なんてことを言っていましたね…。
ネットショップでは、以下の写真のように「累計販売数◯個突破!」といった見せ方はよくあります。
以下の商品画像には「累計出荷数」と掲載されていますが、もしこれが「工場から出荷された数」を意味しているのであれば、工場からは115,000個出荷されたけど、Amazon上では1個も売れていない、という可能性もありますよね?(笑)

「ランキング獲得」はしっかりと販売数を上げていけば比較的容易に達成できるので、何かしらのランキング1位をゲットしたら、スクショを撮っておくことをお忘れなく。

2. 権威性
特に日本人に言えることですが、人は権威性に弱い人種です。

- 知名度の高い人物の推薦/監修
- 受賞歴(グッドデザイン賞など)
- テレビ、ラジオ、SNSなどのメディア掲載
言い方悪いですが、その権威性がすごくてもそうでなくても、体感的にはあまり関係ない気がします。
「え?監修されてるけど、この方、誰?」といった商品もたくさんあります。

博多通りもんは大好きなので、モンドセレクションの受賞歴関係なく、いつまでも食べたいですが、モンドセレクションなんか、15万円くらい払えば92%の申請者が何かしらの賞を受賞できるって、誰も知らないでしょう?(笑)

また、子供が使う商品や衛生的に気になる商品は、その不安を払拭するような検査を受けて、検査結果を掲載してあげると安心感を与えることができますね。

3. アフターフォロー・保証
Amazonで購入したほとんどの商品は、到着から30日以内であれば返品・交換ができるようになっています。
それについては、知らないAmazonユーザーも稀にいますので、「当たり前のことを当たり前に書く」というのは意外と重要です。

上の商品のように3年間保証したりと、期間が長ければ長いほど、成約には繋がりますので、どれだけ保証するかはあなた次第です。

また、最近のAmazonは中国人セラーが多いことも少しずつ知られてきたので、「日本人が対応します」というのはプラスの安心感を与えることができますね。
余談ですが、31日以降でも可能な限り対応してあげることで、商品レビューも荒れにくくなります。
4. 他社比較

最近、Amazonは商品ページ内でセラーが比較することを嫌っているという話もあるので、全面的に「やったほうがいいです」とは言いにくいですが、成約率アップには大きく影響する部分だと思います。
「他社商品ではなく、うちの商品を買うべき理由」になってくるので、購入者に比較される前に、他社に勝てる要素は積極的に伝えてあげましょう。
比較しても、決して名指しでセラー名や社名を出したりしないように気をつけてくださいね。
5. ブランドストーリー・コンセプト

老舗のお店でよく見るやつですが、その商品がどのようなきっかけで作られたのか、またどんなことにこだわって作られているかをストーリー立てて購入者に伝えることで、ページの滞在時間が長くなり、商品の良さに引き込まれます。
商品の素材、産地、品質、製造方法など、購入者にとってメリットとなるポイントは、伝えられることはこじつけでも可能な限り伝えましょう。
言ってしまえば、その業界では当たり前のことを、あたかもこだわっているかのようにページで伝えている商品も多くあります。
中国から輸入した商品だったとしても、工場に「どんなところに気を配って製造しているか」など聞いてみると良いかと思います。

コンセプトについては、ひたすら「かっこいい」とか「かわいい」を打ち出しているような商品やサービスもありますが、それは売り手メインの自己満で、買い手をメインに考えられたものはコンセプトではありません。
画面の向こう側には、あなたと同じように人間がいることを忘れないようにしましょう。
6. 購入者の声

Amazonの規約以上、上の画像のように特定の良い商品レビューのみを掲載することはNGになっていますので、あくまで「商品に対する購入者からのコメント」のような感じで、購入者の人物写真などもあわせて掲載すると良いかもしれません。
ほとんどのAmazonユーザーは、購入前に商品レビューをチェックしますので、対策はしっかりやっていきましょう。
余談になりますが、バッドレビューばかりが上位に並んでいると、かなりの高確率でユーザーは商品ページから離脱してしまうため、商品ページの上位に表示される商品レビューについては、可能な限り高評価のものを表示しておくほうが良いです。
特にスマホでは、以下のように上位3つの商品レビューが掲載されますので、随時チェックしておきましょう。

まとめ
いかがでしたか?
「これ、自分の商品でも生かせるな」というのが一つでもあったのではないでしょうか?
Amazonだけに限らず、商品ページは作ったら終わりではないので、販売実績を積みながら、購入者に買ってもらえる根拠付けを継続的に行っていきましょう。
参考にすべき他社の商品ページは、Amazonはもちろん、楽天市場やYahoo!ショッピング、また大手メーカーのLPなども、ランディングページ集めました。のようなサイトを参考にしつつ、”魅せ方”のツールをどんどん増やしていってくださいね。
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