

この記事では、商品をようやく販売開始したにもかかわらず、販売数がなかなか伸びない、という方のための内容になっています。
以下の別記事でもご紹介していますが、ただの自己満ではなく、市場規模をしっかりチェックして、欲しいユーザーが十分にいる市場に参入して売れない場合、何かしらの原因があると考えられます。
そんな状況に陥っている方もこれから販売する方も、ぜひチェックしておいてくださいね。
中国輸入×Amazon物販で商品が売れない理由4つ
ここで紹介する売れない理由については、その商品ジャンルの市場規模が十分にあるという仮定でお伝えしたいと思います。
1. キーワードを拾えていない
その商品を欲しい人がキーワード検索した時に、少なくとも1ページ目以内の、見てもらえるところに表示されているでしょうか?
そのための適切なキーワードは入力していますか?
まだまだ売り始めの段階で自然検索で2ページ目以降であれば、価格戦略と広告掲載でSEO上位表示対策が必要です。
山の中で売っても誰も買いには来てくれないので、一刻も早く駅前で売れるように販売数を上げていきましょう。
2. 価格設定を間違っている
他のライバル商品に比べて、あなたの販売価格は適正でしょうか?
販売開始直後で販売実績がない、商品レビュー件数も十分にない状態で、すでに売れている商品と同じくらいの価格にしていないでしょうか?
実績が大してないのなら、インパクトのある価格で販売個数を全力で稼ぎましょう。
販売開始してすぐの段階では、欲張らずにがっつり価格戦略を徹底します。
目先の数字で判断せずに、長期的な回収計画を作っていきましょう。
3. トップ画像がイケてない
検索したユーザーがクリックしたくなるようなトップ画像になっているでしょうか?
メインとなるトップ画像は、商品ページにアクセスしてもらうための入り口ですので、ユーザーが「入りたい!」と思うような写真でなければいけません。
ずば抜けてカッコ良かったりオシャレな商品画像にする必要はありませんが、ユーザーが不快に思わない最低限のクオリティはクリアしてください。
4. 商品レビューが悪い

上の写真のように、Amazonのカタログで表示される★は、以下のような基準で変動していると言われています。
最低でも★4以上は目指したいところです。
★3=2.8~3.2
★3.5=3.3~3.7
★4=3.8~4.2
★4.5=4.3~4.7
★5=4.8~5
商品カタログを見ると、以下のようなことが書いてあるので、単純計算された平均値ではないということが分かります。
Amazonでは、生データの平均ではなく機械学習モデルを使用して商品の星評価を計算します。機械学習モデルでは、レビューの年齢、お客様による有用な投票、レビューが検証された購入からかどうかなどの要因を考慮します。
もしあなたがユーザーであれば、以下のようなカスタマーレビューの商品があるとするとどちらを選ぶでしょうか?

僕の体感としては、★3が★4になるだけでも、販売数が約1.5倍くらい増加します。
それだけ購入者が購入する商品を決める際の判断基準になっているということが分かります。
まとめ
販売数が思うように上がらなかった場合の対応策をお伝えしてきましたが、損切りとしてその商品の販売自体を終わらせた方が良い場合もあります。
- ライバルセラーからの嫌がらせがひどい市場
- カタログは改善されたが、商品の市場規模が縮小した
- 商品の特性上、品質をよくしてもレビューが荒れてしまう
いつ終わるか分からない商品を小さな利益のためにダラダラとやっていても、面白みもないですし、それこそ時間と労力の無駄使いです。
その商品で培ったノウハウや経験値を生かして、次の商品に進めべきかどうかを見極めていってください。
また、商品選定については、以下の記事もチェックしておいてくださいね。

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