中国輸入ビジネスにおけるオススメの仕入4サイト比較

Amazonでの市場リサーチが進んだところで、さてどこから仕入れすればいいのか?

中国輸入においての仕入先サイトとして、オススメする4つのサイトがあります。

印象としてはそれぞれメリット・デメリットがありますので、ぜひその商品の特性にあったサイトを見つけてみてください。

ちなみにこのページで紹介している、タオバオ、アリババ、アリエクスプレスはすべてアリババグループ(阿里巴巴集団)の運営サイトです。

1. Alibaba/アリババ(1688.com/中国市場向け)

OEM中国輸入ビジネスでは、ほとんどのセラーが、この1688.comで工場リサーチ、商品の輸入をしています。

卸売・OEM可能な工場が多数出店していますので、大量ロットで発注することにより、原価をかなり安く抑えることができます

新規出店の工場も中にはあり、価格が高い・品質があまり良くない工場も中には存在していますので、発注検討中の商品がアリババで見つかったら、その工場の稼働年数をチェックしたり、代行業者に工場の信用度などを確認してもらいましょう。

このブログをご覧いただいている方は、
おそらくアリババの使用頻度が高いと思いますので、
少しアリババの検索ページの見方についてご説明したいと思います。

検索結果ページ

アリババ検索方法
①实力商家 アリババが認めた優良ショップで絞り込むことができます。
アリババ商品検索方法
②成交額 過去の累積取引金額が大きい順に並び替えることができます。
③价格 販売価格の低い順、高い順に並び替えることができます。
必要があれば、最低価格(最低价)と最高価格(最高价)を設定します。ちなみに「起订量」は最低発注ロットを指定して検索できます。
④经营模式 出品者の業種(ビジネスモデル)を選択できます。
デフォルトで選択してある「生产加工」であれば
生産加工(工場直仕入れ)なので価格は安くなります。ちなみに、「招商代理」は代理店、「经销批发」は流通卸売、「商业服务」サービス業を表しています。

商品ページ

以下の写真で説明している部分が理解できていれば、
ほとんど困ることはないと思います。
商品によってはサイズのバリエーションがあったりすることもありますが、
商品ページがそこまで大きく変化することはありません。

アリババ商品ページ
①价格・起批量 商品単価と発注ロットです。
例えば上の写真であれば
3〜199個で2元、200〜9999個で1.95元、10,000個以上で1.7元、
ということになります。¥マークが使われていますが、中国元でもこのマークが使われますので、日本円と間違えないようにしてください。
②成交・评价 30日以内にの販売数とレビュー数です。
「30日以内に、222個販売し、8つの商品レビューがある」ということになります。
③顔色 カラーバリエーションです。
商品によってはサイズバリエーションがあるものや、
モデルのバリエーション(例えばスマホケースであればiPhone 8やXなど)がある商品もあります。
ちなみに、カラー毎に書かれている「1244764个可售」などは残在庫を表しています。

ショップ評価

商品ページを少し下にスクロールすると、
以下のようなセラー評価を見ることができます。

アリババ商品ページ
①诚と加盟継続年数 诚はアリババの有料会員サービス「诚信通」を表しています。
約2,000元の年会費がかかりますが、
アリババに出店者として「企業が実在すること」を証明してもらえたり、
検索結果での上位表示をしてもらうことができます。また、その横の数字は、加盟してからの経過年数を示しています。
②联系卖家 問い合わせ先担当者です。
特に、工場リサーチの際に利用する情報ではありません。
③交易勋章 過去30日間の取引における評価です。
取引数や販売数、配送日数など、平均と比較して優秀であればあるほど、Aのメダルが最高で5つまで増えます。
④供应等级 取引量に応じて、下の写真のようにマークの種類や数が変動します。
スター<ダイヤ<クラウンの順に、15段階評価で表示されています。アリババショップの評価単に取引量が増えれば増えるほどランクアップするので、
直接的なショップの信用度や商品クオリティを表しているというわけではないですが、
その分取引数もあるわけなので、信頼できるショップとしての判断基準の一つとしてチェックできますね。
後ほどご紹介するタオバオは、
購入者からの評価ポイントで蓄積してランクアップするのに対して、
アリババは取引の量に応じてランクアップしていきます。
⑤经营模式 その出品者の業種です。
このビジネスモデルでは生产加工(生産加工)で、工場との直取引をすることが大半です。他の「招商代理」や「经销批发」が表示されている場合、中間業者のページを見ていることになるので、必然的に、仕入れ原価が上がることになりますので注意してください。
⑥所在地区  その出品者の所在地が書かれています。
⑦货描 同業他社と比較して、赤は高い緑は低い状態を表しています。 商品説明通りの商品を供給しているかどうかを表しています。
⑧响应 問い合わせに対する返信スピード
⑨发货 受注から発送までのスピード
⑩回头率 商品に対するリピート発注率を表しています。
約40%以上で優良なショップだと言われています。

ショップの詳しい総合評価

別ページで公開されている、ショップの総合評価を見てましょう。

1. 以下の出品者の名前をクリックすると以下のようなページが表示されます。

アリババショップ評価

2. 交易信用记录をクリック

アリババショップ評価ページ

3. 以下のようなページが現れます。

アリババショップページ

以下のデータは全て直近90日以内の数字と、同業他社との比較を表しています。

①累计成交数 累積商品販売数
②累计买家数 累積取引先数
③重复采购率 リピート販売率
④平均发货速度 受注から発送までの出荷平均日数
⑤平均退款速度 返金が必要になった際の、返金確定から実際の返金までの平均日数
⑥近90天退款率 返金発生率
⑦近90天客服介入率 アリババカスタマーサービスの介入率
⑧近90天纠纷率 アリババカスタマーサービス介入によるトラブル発生率

2. アリババ(Alibaba.com/グローバル市場向け)

アリババ(1688)の英語版のようなサイトです。

中国の工場と世界中のバイヤーを繋ぐこのサイトですが、グローバル市場向けのサイト仕様になっているので、販売されている商品やそれに含まれる説明書が英語になっています。販売者とのやりとりも英語でのコミュニケーションが可能です。

欧米でも販売できるような購入システムと商品仕様になっている分、中国市場向けの1688.comよりは、商品単価が高く、発注ロットも多くなることがほとんどです。

そのため、同じアリババでも1688.comとAlibaba.comは全く別のサイトだと考えておきましょう。

タオバオ(淘宝網)

タオバオにない商品はないと言われるくらい、なんでも購入することができる中国ショッピングモール、タオバオ

出店ストアの中には個人出店者も多数いるため、購入の際はショップの評価を十分に確認する必要があります。

購入したが「在庫がない」「輸入したら内容が違う」など、トラブルになりやすいため、代行業者との密な連携をとって、安物買いの銭失いにならないよう、注意しましょう。

3. Tmall(天猫)

日本でいう楽天のようなサイトですが、法人出店が基本で審査が厳しいため、商品の安全性や品質の高さには定評があります。

1個からの注文が可能な場合がほとんどですが、その分単価は割高なので、中国輸入ビジネスの観点からすると、原価を抑えるという意味では、アリババで複数工場をピックアップ、サンプル発注で品質チェックをしながら原価の安い工場を探し出すほうが、長期的に見るとコスパは良いですね。

4. AliExpress(アリエクスプレス)

上記3サイトでは日本のクレジットカードが使用できないため、代行業者を通しての仕入れが必須となるケースがほとんどですが、このAliExpressについては日本のクレジットカードが使用でき中国から日本へ直送してもらえるという特徴があるため、無在庫販売を行うセラーに人気があるようです。

1個から購入できますが、大量発注の場合よりも単価は高くなるため、少数精鋭でOEM販売をするセラーにはあまり向いていません。

まとめ

上記以外でも仕入先サイトは様々あるようですし、販売ジャンルによって得手不得手があります。

商材リサーチをする際に、ご自身のビジネスモデルにあったサイトを見つけてみてください。

基本的に、OEM販売の場合、1688.comでほぼカバーできます。

アリババ(1688.com) アリババ(Alibaba.com) タオバオ(淘宝網) Tmall(天猫)
掲載者 法人 法人 法人 法人
購入者 法人 法人 個人 個人
価格
商品数
品質 様々 様々 様々
最低発注数 大量ロット 大量ロット 1個〜 1個〜