

ツールや拡張機能をいろいろ入れすぎて、パソコンが重くなって商品リサーチができないほどになってしまっている方もいますが、それだとなんのための効率化を図るための道具か分からなくなっちゃいますよね…。
お伝えするツールを最低限導入していただければ、Amazonでリサーチや販売施策を行う上では、そうそう困ることはないと思いますので、圧倒的な作業効率アップをしていただくためにも、ぜひ導入してみてください。
目次
1. Google Chrome(グーグル・クローム)

個人的にも、デフォルトブラウザとしてGoogle Chromeを愛用しているですが、理由として、処理スピードが非常に早く、シンプルに使いやすいです。
中国輸入を実践するにあたって、次でご紹介するセラースプライトを使う場合、Chromeの拡張機能を活用することで、リサーチの幅もかなり広がりますので、まだChromeを使っていない方は、ぜひこの機会に導入してみましょう。
2. SellerSprite/セラースプライト

中国輸入OEMビジネスをやるなら、知らない人はいないというくらい有名なセラースプライトは、必ず導入しておきましょう。
商品リサーチは地味に根気のいる作業なので、飽きない工夫も必要ですので、いろんな切り口でリサーチができますし、販売後も使っていただきたい機能がたくさんありますので、セラースプライトはかなりオススメです。
3. Amz superman seller tool
Amz superman seller toolを使うと商品ページに遷移した際に、下までスクロールしなくとも商品名のすぐ下に、その商品のランキングが確認できるようになります。
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4. FBA料金シミュレーター
FBA手数料やカテゴリによる正確な販売手数料がいくらなのか、最終的にいくらの利益が残るのかを教えてくれる、Amazon提供ツールです。
輸入ビジネスをする場合、代行手数料・国際送料・関税などの細々とした経費がかかり、国内仕入れとは経費の内訳が異なってきますので、どんぶり勘定はせず、可能な限り細かく計算しておきましょう。

商品の重さ・サイズ・カテゴリによる販売手数料を調べることができますので、特に、大型商品を販売する場合は活用してください。
というのも、FBA発送は納品されて発送までの保管手数料がかかりますので、数日だけであれば大したことないですが、在庫の回転が悪いと、じわじわと利益率を圧迫してきます。
FBAと自社発送の場合の利益比較もできるので、発送にかかる時間・手間などを天秤にかけつつ、正確な利益・利益率計算を行っていきましょう。
5. キーワードインデックス&検索順位 チェックツール
この機能は、実はセラースプライトにも【キーワード順位チェッカー】というのがあるので、セラースプライトがあれば問題ないですが、もし導入されない方は、Amazon KW Index and Rank TrackerかArrows10 アマゾン KWインデックス&検索順位 チェックツールというのを代用してみてください。
あなたの商品を、どのキーワードでどのくらいのSEOポジションにいるのかを、手動ですべてチェックしようとすると、膨大な時間と労力がかかりますが、数秒でチェックすることができるツールです。

例として以下の商品のキーワードSEOをツールでチェックしてみます。

amazon.co.jpを選択して、ASINとSEO順位を検索したいキーワードを入力して、あとはCheck Rankingをクリックするだけ。

何ページ目のどの順位にいるかが一目でわかります。

この商品においては、主要キーワードではほぼ上位表示できているということになります。
商品自体や商品カタログが魅力的でも、見られていなければ購入されることもないため、キーワードごとのSEO順位をしっかり確認して、状況に応じてキーワードの再選定や広告の活用を考えましょう。
ちなみに、弊社商品でも、アクセス数にほぼ差がなくても必ずこのようなツールでキーワードを抽出するようにしているのですが、理由としては、検索される可能性があるキーワードを最初からすべて拾えている、ということはほぼないからです。

そんな気づきは必ずあるので、一つ前でご紹介した検索順位チェックツールと組み合わせて、キーワードがインデックスされているか、検索順位は問題ないかを随時チェックしていきましょう。
6. Amazonマーケティングツール — Arrows10

Arrows10というツールがあるのですが、その中に【検索キーワード抽出ツール】という機能があって、これはセラースプライトなどの他のツールにはない機能のようです。

何かというと、Amazonの商品ページに設定されている検索キーワードを、100%そのままの状態で抽出してくれるツールで、超えたいベンチマーク商品とかがあれば、抽出されたキーワードをまるごと自社商品のページ編集で入力することで、かなりスピーディーにSEO順位で追いつきやすくなります。
逆引きキーワードをリサーチするのとあわせて、こちらも活用することで、広告も効率的に運用しやすくなりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
すでにお分かりいただけていると思いますが、中国輸入×Amazon物販では、Google Chromeで使えるたくさんの拡張機能があるため、他のブラウザを使われている方は、リサーチ中だけでもChromeを使ってみてください。
お持ちのパソコンのスペックによっては、全部入れちゃうと、処理速度が遅くなってしまうこともあるかと思いますので、必要な機能を厳選して、ぜひ作業効率に役立てていただきたいと思います。
- Google Chrome
- SellerSprite(セラースプライト)
- Amz superman seller tool
- FBA料金シミュレーター
- キーワードインデックス&検索順位 チェックツール
- Arrows10

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